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1993年4月からNHKにて放送が始まり、今30年目を迎えるアニメ「忍たま乱太郎」。テレビアニメにとどまらず、アニメ映画や2.5次元ミュージカルや実写映画など多岐にわたるメディアに展開している。それらの原作である「落第忍者乱太郎」は2019年に惜しまれつつも連載が終了し、単行本全65巻をもって完結している。

この度、「落第忍者乱太郎」のメインキャラの一人である花房牧之介を主人公としたスピンオフ作品が連載されることが発表された。花房牧之介は、原作では単行本1巻から、アニメも第1シリーズ第5話から登場し、アニメ各シリーズでも毎回必ず複数回の出番があるほどの人気キャラ。忍術学園剣術師範の戸部先生の宿命のライバル。日夜厳しい修行に励み、不屈の闘志と様々な必殺剣を携え、幾度も名勝負を繰り広げている。

タイトルは「花房牧之介の異世界草紙-チート能力で世界最強の剣豪に！？-」。なんと牧之介が異世界転移してしまい、そこで得た能力で天下一の剣豪を目指すというストーリーだ。新進気鋭の漫画家花方枚之介が筆を執る。