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2/24(月・祝)開催<ありがとう心から舞台挨拶の段>舞台挨拶レポート

2/24(月・祝)開催<ありがとう心から舞台挨拶の段>舞台挨拶レポートが公開されました。

映画の大ヒットを記念して、全国126館とのライブビューイングも実施された<ありがとう心から舞台挨拶の段>が開催!
本作でゲスト声優を務めた、なにわ男子の大西流星さん、藤原丈一郎さん、藤森雅也監督が登壇し、会場の2階席までが満席の中、割れんばかりの拍手に包まれイベントがスタート。

 

大西さんと藤原さんのイベント参加は、映画の公開前日12月19日に行われた前夜祭ぶりとなったが、公開後の周囲からの反響を聞かれると、大西さんは「『忍たま乱太郎』がどの世代からもすごく愛されているのが伝わってきました。大西くんと藤原くんがどの役を演じていたのかわからなかったと言っていただいたことがあったのですが、少しでも馴染めていたのかなとすごく嬉しかったです」とコメント。
続けて藤原さんも「僕はムビチケを10枚ほど買って友達に配りました。そしたら『めっちゃ面白かった!ただどこかわからんかった!』と言われて、流星が言った通り馴染めていたのかなと嬉しいですね。答え合わせ用にムビチケをもう10枚買って友達に渡します!(笑)」と語り、初の声優挑戦ながらも映画の世界に溶け込めたことを喜んだ。
そして、もしまた声優というお仕事があればどんな役に挑戦したいか問われると、大西さんは、「初めて声優というお仕事を経験させていただいて、絵に合わせるという難しさはありましたが、作品が出来上がってキャラクターの世界観に入り込んでいる達成感を感じました。またもっともっとレベルを上げて挑戦したいと思います。普段はすごく“かわいい声”をしてるんですけど、すごく低い声も出せるので、【魔界に住んでいてたまにかわいい声を出しちゃうようなキャラクター】をぜひお願いします!」と低音ボイスを披露しながらアピールし、会場は笑いに包まれた。

 

さらに、二人が演じたキャラクターについて原作者の尼子騒兵衛さんからコメントが寄せられ、キャラクター案に合わせて紹介される場面も。大西さんが演じた桜木瀬右衛門については「現キャラにはあまりいない困り眉で、優男なのに強くて武闘派に」、藤原が演じた若王寺勘兵衛については「錦絵に出てくるような、歌舞伎役者のように目力が強く、無骨なのに頭脳派にしよう」と、さらに「2人の武器は?所属していた委員会は?星座は?血液型は?」と肉付けしていった様子が明かされた。その後に二人の声を大西さんと藤原さんが担当することを知らされたといい、「驚きました。決め書きではないのに、お2人のお声がイメージにぴったりで。映画で初登場のキャラクターにイキイキとした命を吹き込んでいただきありがとうございます。桜木と若王寺がずっと以前から忍術学園にいたような気さえしてきます」と熱いメッセージが送られた。
藤森監督も「二人のキャラクターは初登場なんだけれども、ずっとこの世界に居たようなさりげない感じを意識しました。自然に忍術学園の卒業生ってこういう感じだよねという感じが出ていましたね。原作小説に登場しないキャラクターなので、原作小説ファンは心配していたところもあったのですが、映画を見た後に、『続きが見たい』『この2人の活躍をもっと見たい』と!それくらい馴染んでいたと思います」と絶賛すると、大西さんは「2人のキャラクターをすごく愛情を込めて育ててくださって、その声を担当させていただけたのがすごく嬉しいですし、キャラクターが出来ていく初めの状態を見ることができてすごく感慨深いです。僕も眉毛がしっかりしていて、眉毛や表情もストレッチして柔らかくしてから収録に臨んだので、そこは活きているのかなと思います」と眉毛を披露しながら喜び、藤原さんも「尼子さんがそう言ってくださるだけで僕も自信に繋がりますし、見てくださった方が『馴染んでた』と言ってくれると、いろいろ試行錯誤した甲斐があったなと感じます」と胸を張った。

続けて、ファンの間では話題になっているという、【雑渡昆奈門・利吉・そして二人が演じた清右衛門・勘兵衛の戦闘シーン】の話になると、藤森監督は「この作品の中で一番、一流の忍者同士の戦いを描いているところなんですよ。最高難度のアクションと、やられっぷりを全く遠慮しないで描こうと思っておりました」シーンへのこだわりを明かした。すると藤原さんは、「まだ完成していない絵を見ながら、台本に書いてある言葉とはほぼほぼ違う言葉をずっと言っていましたね」と、大西さんも「(劇中の展開の様に)お腹も殴られたことはないですし、どうなるんだろう?と試してみて、文字では表せないのだなということがわかって、声優のお仕事は本当にすごいお仕事だなと実感しましたね」とアドリブも多く試行錯誤したことを語った。そんな二人について、藤森監督は「物怖じせずに思い切って声を出してくれました」と絶賛の様子でアフレコ当時を振り返った。

 

アフレコ現場では、二人は雑渡昆奈門役の森久保祥太郎さんと一緒だったというが、大西さんは、「台本にはないけれど、画面上はちょっと口が開いていたりするようなシーンもあったのですが、森久保さんが『そういう時って自然と声が出るよね?』と台本にはないリアルな芝居を間近で教えてくださって、素敵で贅沢な現場でした」と、藤原さんも「アクションシーンにも挑戦しましたが、色々な声の出し方を教えてくださったので、僕たちの引き出しもすごく増えて、素晴らしいご指導いただきました」とそれぞれ感謝を込めながらアフレコ時のエピソードを明かした。

そんな二人のアフレコの師匠である森久保さんから、二人へ向けてサプライズの手紙が到着!
森久保さんから「お二人ともアフレコ経験は少ないと聞き、当日はやや緊張の面持ちでしたが、テストが始まるとその思い切りの良い芝居に驚きました。さすが数々のステージを経験されてるお二人だけあって、舞台度胸が素晴らしい!分からないことや、自分が演じたい方向性が明確なので、してくださった質問も的確だし、その答えを受けて即座に芝居に取り込めるという能力はこれまたさすがでした!大西くん、藤原くん、あれはあんな簡単に習得できることではないんですよ!お見事です!特に今回はアクションシーンが多かったので画に合わせるのが大変だったと思いますが、ダンスで培われた勘なのか、見事に対応されていましたね!今後また機会がありましたら、お二人と共演できる事を楽しみにしています!二人とも!最高だったよ!」と熱烈なメッセージが送られた。
思わぬ手紙のプレゼントに二人は喜びを口にしながら、大西さんは「初めての声優というお仕事を隣で支えてくださって本当にありがとうございます。もしかしたらまた声優をする機会が来るかもしれないですし、そのときはもっともっと森久保さんに教わったことをたくさん発揮できるように頑張りたいと思います。また共演できるように僕たちも精進していきます。待っててください!ありがとうございました。」と、藤原さんは「お手紙ありがとうございます。同じシーンでいろいろ学ばせていただいて、僕たちも本当に勉強になりました。たくさん聞きたいことがありますので、ご飯連れてってください!」と森久保さんへメッセージを送った。

 

あっという間にイベント終了の時間が近づき、最後に、
藤森監督「『忍たま乱太郎』という作品は、ずっとテレビシリーズを作っている人たちが積み重ねてきたものの上に成り立っていると思います。テレビシリーズをずっと作り続けているスタッフたちにも思いを馳せていただけるとありがたいなと思います
藤原さんは、「僕たちは昨年12月からアジアツアーをさせていただいて。ライブの際に『勇気100%』を歌わせていただいたのですが、スクリーンに『忍たま乱太郎』の映像が流れると、ファンの皆さんも知ってくださっていて、『忍たま』シリーズは、日本だけでなく世界中で愛されていました。僕たちも『忍たま』シリーズに負けないように、なにわ男子も日本中・世界中に愛されるような存在になっていきたいなと思いましたので、これからも僕たちの応援、そして『忍たま』シリーズの応援もよろしくお願いします!
大西さん「公開から2ヶ月も経っているのに、こんなにも『忍たま』の映画が盛り上がっているのをすごく嬉しく思いますし、その映画の一員として携われていることをすごく誇りに思っております。『忍たま』は全世代から愛されていて、僕も元々好きでしたが、この映画と出会ってさらに『忍たま』の世界観の面白さっていうのにも気づかせていただきました。この映画を通して、これからの活動に関しても、色々な夢が出てきたなと思いますので、これからもなにわ男子も『忍たま』もよろしくお願いします
それぞれ思いをたっぷり込めたご挨拶を送り、映画同様大盛り上がりの様子でイベントが締めくくられた。

【「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」ありがとう心から舞台挨拶の段 】
◆日時:2月24日(月・祝) 13:35 ―14:10
◆場所:丸の内ピカデリー screen1(千代田区有楽町 2-5-1 有楽町マリオン 9F)
◆登壇者(敬称略):大西流星(なにわ男子)、藤原丈一郎(なにわ男子)、藤森雅也監督


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