- 「落第忍者乱太郎」とは
- アニメ「忍たま乱太郎」とは
- ミュージカル「忍たま乱太郎」とは
- 「乱太郎とめぐるふしぎな世界」とは
- 絵本「らくだいにんじゃらんたろう」とは
- その他主なメディア展開・出版物
- 原作者・尼子騒兵衛先生
「落第忍者乱太郎」とは
1987年1月7日より朝日小学生新聞にて連載されていた尼子騒兵衛先生による漫画。
時は室町時代末期。忍術学園に入学した猪名寺乱太郎・福富しんべヱ・摂津のきり丸たちが同級生や先輩、教師やよその城の忍者と騒動を巻き起こしていく。
ギャグ漫画ではあるが時代考証にはこだわられており、登場する忍術が「万川集海」「忍秘伝」「正忍記」といった忍術の秘伝書の原典を研究されており、衣類や風習も当時の文献・資料に基づいて描かれている。その一方で明らかにギャグと受け取ってもらえるものは作中に登場する。
2019年12月連載終了。単行本全65巻。
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アニメ「忍たま乱太郎」とは
1993年4月10日に放送が始まった、「落第忍者乱太郎」を原作とするテレビアニメ。NHK初のギャグアニメであり、NHK最長寿アニメ。
第1シリーズはNHK総合テレビで30分番組として、第2シリーズ以降は教育テレビ(Eテレ)にて10分番組として放送。主題歌は第1シリーズより歌い手を交代しつつ「勇気100%」が歌い継がれている。
ストーリーは原作の話以外のオリジナルストーリーは、1話から長くても3話で完結する。アニメオリジナルのシリーズも存在する。
2021年現在29シリーズまで放送中。
1996年と2011年には映画が公開されている。
- NHKアニメワールド「忍たま乱太郎」公式サイト
- 忍たま30特設サイト
- 「忍たま乱太郎」DVD公式サイト
- NEP公式twitterアカウント
- 忍たま乱太郎SHOP 公式Xアカウント
- 忍たま乱太郎LINEスタンプ・着せ替え
- 忍たま乱太郎茶屋(かふぇ)
- 忍たま乱太郎茶屋(かふぇ)公式Xアカウント
- アニメ忍たま乱太郎原画展Xアカウント
- アニメ忍たま乱太郎祭り公式Xアカウント
ミュージカル「忍たま乱太郎」とは
2010年より上演が始まった2.5次元ミュージカル。一般に「忍ミュ」と略される。
乱太郎たち三人組ではなく、六年生や五年生を主役に据え、殺陣やアクションも取り入れた舞台となっている。
地方公演やオンライン配信、「忍術学園学園祭」と呼ばれる作中の楽曲のコンサートなども行われている。
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「乱太郎とめぐるふしぎな世界」とは
「今昔物語」「宇治拾遺物語」といった古典作品の魅力を、乱太郎たちを案内役に伝えていく物語。カラーイラストと文章で構成されている。
2020年4月にスタートし、2023年3月まで掲載された。単行本化予定あり。
絵本「らくだいにんじゃらんたろう」とは
ポプラ社から1991年より不定期刊行された絵本のシリーズ。27冊が刊行。絵・文とも尼子先生が手掛けられている。
乱太郎たち一年は組の担任が大木先生(第1作のみ山田先生)であったり、妖怪変化や幽霊や貧乏神が出てきたり、呪文で姿を消すことが出来るなどファンタジー色が強い。
ポケット文庫版も2冊(絵本4冊相当)が発売されている
その他主なメディア展開・出版物
実写映画「忍たま乱太郎」
2011年7月23日公開・三池崇史監督
実写映画「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」
2013年7月6日公開・田崎龍太監督
ドラマCD「忍たま乱太郎」シリーズ
シリーズ全28作
小説・落第忍者乱太郎
落第忍者乱太郎公式キャラクターブック
忍たまの友「天之巻」
落第忍者乱太郎公式忍器編
忍たまの友「地之巻 」
忍たま乱太郎ビジュアルアートコレクション
忍たま乱太郎アニメーション設定画集
忍たま乱太郎 オープニング&エンディング集
忍たま乱太郎 サウンドトラック 昨日・今日・明日
~ from Nintama with Love ~
原作者・尼子騒兵衛先生
尼崎市生まれ・尼崎市在住
仏教大学文学部史学科卒業(博物館学芸員資格取得)
尼崎市生まれで騒々しいことからペンネームとする。1986年より朝日小学生新聞に「落第忍者乱太郎」を連載中。
1993年NHKテレビアニメ「忍たま乱太郎」の放映により注目され、執筆、絵画展、講演活動と幅広く活躍する。
現在もNHK教育テレビアニメ「忍たま乱太郎」は、親子で楽しめ安心して見られる番組と支持され放映中である。代表作品は、あさひコミックス「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)、幼年童話「らくだいにんじゃらんたろう」シリーズ(ポプラ社刊)、朝日こども百科「乱太郎忍者の世界」(朝日新聞出版刊)
1995年度尼崎市民芸術奨励賞を、2001年度兵庫県芸術奨励賞を受賞。
1994年3月まで大手広告会社である株式会社電通に勤務、会社員とマンガ家と“二足のワラジ”を履く生活であった。
学生時代に日本史を専攻し、中世(鎌倉時代)の日本に興味をもつ。
時代考証には特にこだわり、文献・刀剣・火縄銃等も収集する。時として忍者装束を着て女忍者(くのいち)になってパフォーマンスも行う。
女忍者(くのいち)は年齢不詳である。
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尼子騒兵衛先生