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1993年4月からNHKにて放送が始まり、今月28周年を迎えるアニメ「忍たま乱太郎」がギネス記録に認定されることになった。その記録とは「女装したことのあるキャラクターの数」である。その数は2021年3月現在で108名にのぼる。

忍たま乱太郎の女装といえば伝子さん（一年は組実技担当教師・山田伝蔵が女装した姿）を思い浮かべる方が多いことだろう。その美しさは数多の少年のハートを撃ち抜き、女児にとっての土井半助先生と双璧をなす「初恋泥棒」と評されることも多い。

ギネス記録公式認定員の儀根鋤六さん（96歳）は「再放送を含めてこれまで放送された日数とかでも十分ギネス狙えるんじゃね？」と語る。

判定基準は以下の通り。
・カウントするのは一人のキャラに付き一度まで。複数回女装したとしてもカウントしない。
・キャラが意図せず女性用の服装を身に着けた場合もカウントする。
・本人あるいは第三者の想像上での女装であってもカウントする。
・キャラに名前の有無や作中に実際に登場したかは問わない。（イメージ上の人物であっても、女装していればカウントする。）
・女性キャラに変装することも女装とカウントする。（例:食堂のおばちゃんに変装）
・女装したキャラに変装した場合もカウントする。（例:伝子さんに変装）
ただし変装対象のキャラが女装したことがない場合は、その対象のキャラの女装としてカウントする。（例:鉢屋三郎が女装姿の板井野飛田に変装）
・TVアニメ以外の媒体で女装したものはカウントしない（例:イベント「文化祭に行こう！の段」での神崎左門や「ドラマＣＤ生物委員会の段」での上ノ島一平と初島孫次郎）